「アンコールワットってどれくらいの時間がかかるの?」これは旅の計画を立てる際に必ず浮かぶ疑問です。アンコールワット単体なのか、周辺の遺跡も含めるのかによって、必要な観光時間は大きく変わります。
私たちはシェムリアップに拠点を置く現地旅行会社です。毎日アンコール遺跡をご案内しているからこそわかる、リアルな所要時間とプランをこの記事でお伝えします。

1. 観光時間の目安(まず結論)
- アンコールワット単体のみ:2〜3時間
- 三大遺跡(小回りコース):1日(フル)
- 周辺遺跡も含む場合:2〜3日間
アンコールワットは「アンコール遺跡群」の中のひとつです。100を超える遺跡の中からどこを回るかによって、必要な日数は大きく変わります。まずは自分の旅のスタイルと目的に合わせてプランを決めましょう。
2. 各遺跡の所要時間一覧
アンコールワット 所要時間:2〜3時間/おすすめ度:必見 世界遺産。彫刻・第三回廊が見どころ。朝日鑑賞なら早朝5時から入場可能。
アンコールトム(バイヨン含む) 所要時間:2〜3時間/おすすめ度:必見 196の顔面彫刻のバイヨン寺院、象のテラスなど見どころが多い広大な都城。
タ・プローム 所要時間:30分〜1時間/おすすめ度:必見 映画「トゥームレイダー」の舞台。木の根が遺跡に絡む神秘的な光景。
バンテアイ・スレイ 所要時間:1〜1.5時間/おすすめ度:おすすめ 精緻なピンク砂岩の彫刻。「東洋のモナリザ」とも呼ばれる美しい遺跡。
ベンメリア 所要時間:1〜2時間/おすすめ度:おすすめ 「東のアンコールワット」。ジャングルに埋もれた圧倒的な廃墟感。
プノン・バケン 所要時間:30〜45分/おすすめ度:おすすめ 夕日鑑賞の定番スポット。16時30分には麓に着くこと。
プラサット・クラヴァン 所要時間:20〜30分/おすすめ度:余裕があれば アンコールワットとタ・プロームの間にある穴場遺跡。
ロリュオス遺跡群 所要時間:1〜2時間/おすすめ度:余裕があれば アンコール以前の8〜9世紀の遺跡群。初期クメール建築を知ることができる。
3. 日数別おすすめモデルプラン
1日プラン ── 三大遺跡を制覇
- 早朝5時〜:アンコールワット朝日鑑賞
- 午前8時〜:アンコールトム(バイヨン・象のテラス)
- 正午〜:昼食・休憩(日陰で体を休める)
- 午後13時〜:タ・プローム
- 午後16時〜:プノン・バケンで夕日鑑賞
チケット:1日券($37)推奨
2日プラン ── 遠方遺跡もプラス
- 1日目:三大遺跡コース(上記と同様)
- 2日目午前:バンテアイ・スレイ
- 2日目午後:クバール・スピアン またはベンメリア
- 夕方:ロリュオス遺跡群
チケット:3日券($62)推奨
3日プラン ── 遺跡を深く知る旅
- 1日目:三大遺跡+プノン・バケン夕日
- 2日目:バンテアイ・スレイ+ベンメリア
- 3日目:コーケー遺跡群 またはプノン・クーレン
- 余力があれば:トンレサップ湖クルーズ
チケット:3日券($62)または7日券($72)
4.【1日コース】詳細タイムライン
朝日鑑賞スタートコース(王道)
05:00 アンコールワット到着・朝日鑑賞 西側の池(聖池)前が人気スポット。5時には現地に着くこと。
06:00〜08:00 アンコールワット内部を散策 彫刻・回廊・第三回廊(中央祠堂)を見学。約2〜3時間。
08:00〜08:30 遺跡前の屋台で朝食 ホテルに戻らず遺跡前で朝食にすると約1.5時間の節約になります。
08:30〜10:00 アンコールトム:バイヨン寺院・バプーオン 朝早いと観光客が少なく、静かな雰囲気で楽しめます。
10:00〜10:30 象のテラス・ライ王のテラス 所要時間は短め。移動のトゥクトゥクで次へ。
11:30〜13:00 昼食・休憩(必須!) カンボジアの昼間は非常に暑い。日陰でしっかり休みましょう。
13:00〜14:00 タ・プローム 巨大な木の根と遺跡が一体化した神秘の空間。
16:00〜17:30 プノン・バケンで夕日鑑賞 16時30分には麓に着いておくこと。入場制限あり。
※アンコールワットは午前5時から午後6時30分まで入場可能。バイヨン寺院・タ・プロームは午前6時から午後6時30分まで。
5. チケット料金(2026年最新)
アンコール遺跡群への入場には「アンコール・パス(Angkor Pass)」が必要です。12歳未満は無料。12歳以上は大人と同額になります。
- 1日券:$37(購入日のみ有効)
- 3日券:$62(購入日から10日以内で任意の3日間使用可能)★最もおすすめ
- 7日券:$72(購入日から1ヶ月以内で任意の7日間使用可能)
2025年の新情報:ベンメリア($10)とクバール・スピアン($5)は、アンコール・パスとは別に単独チケットでの入場も可能になりました。「1日券では物足りないが3日券は多い」という方に最適な組み合わせです。
チケットオフィスはシェムリアップに1か所のみ。遺跡から車で約15分の場所にあります。チケットなしで遺跡エリアに入ると最大300ドルの罰金を課せられる場合があります。オンライン事前購入(ticket.angkorenterprise.gov.kh)もおすすめです。
6. ベストシーズンと気候
- 11月〜2月(乾季):ベストシーズン。気温が比較的穏やかで雨も少なく、最も快適に観光できます。
- 3月〜4月:酷暑の時期。4月はクメール正月・水かけ祭りがあり、独特の体験ができます。
- 5月〜10月(雨季):スコールが多いですが、緑豊かで混雑が少ないです。
最適な時期は11月〜2月です。日本の年末年始や春休みと重なるため、早めの予約をおすすめします。
7. 観光を120%楽しむヒント
暑さ対策は必須 カンボジアは年間を通じて高温多湿。特に乾季の昼間は40度を超えることも。日焼け止め・帽子・扇子・水の持参は必須です。正午〜14時は無理せず日陰で休憩しましょう。
服装マナー 遺跡は宗教的な聖地です。肌の露出が多い服装は入場を断られることがあります。中央祠堂(第三回廊)は帽子をかぶったままの入場禁止。肩・ひざが隠れる服装が基本です。
朝一番がベスト アンコールワットで人が最も少ないのは開門直後の早朝。日の出後は急激に観光客が増えます。早朝から動くことで、涼しく静かな遺跡を独占できます。
8. よくある質問(FAQ)
Q. アンコールワットだけなら何時間で回れる? ツアーの場合は1〜1.5時間が一般的ですが、じっくり楽しむなら2〜3時間を目安にしてください。
Q. 1日で三大遺跡は回れる? 十分に可能です。早朝5時から動けば、朝日・夕日の両方も楽しめます。昼の休憩を必ず挟みましょう。
Q. チケットはどこで買える? シェムリアップのチケットオフィスか、公式オンラインサイト(ticket.angkorenterprise.gov.kh)で購入できます。2024年12月からは市内モール地下のキオスク(1日券のみ)も利用可能です。
Q. 子供の入場料は? 12歳未満は無料(パスポート提示が必要な場合あり)。12歳以上は大人と同額です。
Q. 朝日はどこから見るのがおすすめ? 西側入口の「聖池(反射池)」前が定番です。水面に映るアンコールワットが幻想的です。5時には現地にいることをおすすめします。
Q. プノン・ペンからの移動時間は? 飛行機で約50分、バスで約6〜7時間です。観光拠点はシェムリアップです。
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ここまで読んでいただきありがとうございます。「計画を立てるのが面倒」「現地で迷いたくない」「日本語で安心して観光したい」という方には、私たちのツアーがぴったりです。
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※本記事は2026年4月時点の情報をもとに作成しています。入場時間・チケット料金は変更される場合があります。最新情報は公式サイト(ticket.angkorenterprise.gov.kh)でご確認ください。

